丸森町は宮城県最南端に位置し、そのほとんどが山間部となっています。町の中心部には一級河川「阿武隈川」が流れています。春になると町の鳥「うぐいす」がさえずり、夏には町の花「やまゆり」が多くの地域で咲きます。昭和29年12月にの8町村が合併し、現在の丸森町となりました。以前の名残を伝えているのが、名物「阿武隈ライン舟下り」で、往復8キロの区間を1時間ほどで巡ります。江戸時代後期から昭和初期にかけては 、阿武隈川の舟運をきっかけに、「蔵の郷土館」として開放したのが「齋理屋敷」です。10の蔵と2つ邸宅には、当時の衣類や美術品などが展示されており、息遣いを感じさせます。
1952年の創業以来、丸森工場では「医療機器」「産業機器」「電子機器」用のワイヤーハーネス製造を手掛けています。 多品種・大ロットなど、柔軟に対応できることが強みです。
丸森工場では、端子の圧着品質を最重要ポイントとして十分な見極めを行い、自動設備、手動設備を駆使して使用に合わせた製品加工を行っています。ロット生産から少数他機種までご要望にお応えして生産を行っています。 また、当社はPDCAサイクルの実施により継続的な改善を図り、お客様に満足いただけるよう品質の向上を努めています。
ワイヤーハーネスの各種コネクタ、電線を受入れ、種類ごとに一時受入れ保管して品番ごとに必要数量を払い出ししていきます。
指定寸法ごとに各種電線を切断・外皮むきを行い、用途により電線を結束、スリーブ等を電線に取り付けます。
電線と端子を定められた規格値の中心となるように圧着を行います。製品によっては電子機器用にはんだ付けを行う作業もあります。
圧着が終わった電線を図面により組立ていきます。
組立が終了したハーネスを配線が図面通りであるか弱電流を流して確認作業を行います。また自動で配線色を読み取り誤配線が無いか確認を行います。
仕上がったハーネスが図面要求を満たしているか確認作業を行います。
完成したハーネスのデータを保存しておき、または顧客への提出用のデータを作成いたします。
ハーネスを梱包し、指定先様へ向け荷姿を整え発送します。
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