丸森町は宮城県最南端に位置し、そのほとんどが山間部となっています。
町の中心部には一級河川「阿武隈川」が流れています。春になると町の鳥「うぐいす」がさえずり、夏には町の花「やまゆり」が多くの地域で咲きます。
昭和29年12月にの8町村が合併し、現在の丸森町となりました。
以前の名残を伝えているのが、名物「阿武隈ライン舟下り」で、往復8キロの区間を1時間ほどで巡ります。
江戸時代後期から昭和初期にかけては 、阿武隈川の舟運をきっかけに、「蔵の郷土館」として開放したのが「齋理屋敷」です。10の蔵と2つ邸宅には、当時の衣類や美術品などが展示されており、息遣いを感じさせます。